子育てママの歯列矯正

「子育てしながら歯の矯正はできるの?」と疑問をお持ちのママさんに、子育て中ならではの病院の選び方や治療の経過をご紹介します。

歯列矯正すると決めるまで

はじめまして、なること申します^^

1児の母で専業主婦、35歳から歯列矯正を始めました。

まずは私が歯列矯正を始めた経緯をお話ししようと思います。

 

 

「昔から歯並びがコンプレックスで…」

 

そう思ってこちらのブログを読みにきてくれた方もいらっしゃるでしょうか?

ところが、私はそうでもありませんでした。

というのも…自分の歯や見た目にすこぶる無頓着だったのです!

 

おそらく、小学生の頃からすこ~し出っ歯だったと思うのです。

が、当時の私はまったく気に留めていませんでした。

 

歯並びを意識したのは大学生のとき、アーチェリーを始めたのがきっかけでした。

テレビのオールスター感謝祭で芸能人の方々が挑戦されたりする、あの弓矢で的を射るスポーツです。

弦が鼻先とあごに触れるように構えるのですが、そうすると…

弦が前歯にもガッツリ当たるのです!!

 

さすがの私もようやく「出っ歯なんだな…」と気づきました。

とはいえ学生の私。

大金がかかるという矯正歯科を真剣に考えることはありませんでした。

 

その後、就職し、退職して結婚し…と環境も変わった26歳のとき。

親知らずを抜くために歯医者さんを訪れた際、歯並びの異変に気づきました。

 

「あれ? 下の前歯、少しガタガタしてる…?」

 

そう、下の歯が1本ずつ、前後にずれていることに気づいたのです。

大人になってから歯並びが変わるとは一切考えたことがなかったので、

自分の歯並びの変化にとても驚きました。

 

いちど気になると、次々と気がつくもの。

 

「そういえば、子供のころはトウモロコシをかじってきれいに食べられていたのに、

 今はガタガタにずれた前歯で実をつぶしてしまうな…」

 

「麺類、前歯で噛み切れないのよね~」

 

「写真を撮るとき、歯を見せて笑わない方がいいのかな?」

 

「あれ? 自然に口を閉じてるつもりなのに、少し歯がのぞいてる…!」

 

歯並びは悪化していく一方だと気づいた35歳。

矯正費用は子育て中の専業主婦にとって大きな出費でしたが、

「これから数十年はあるだろう人生、

 歯並びを気にせず笑えるのなら矯正する価値はある!」

そう思い至り、治療に踏み切りました!

今は3歳の息子を連れながら、月に1度の歯医者通いを続けています。

 

このブログでは私の治療経過や、子育て中ならではの病院選びのコツなどもご紹介していきたいと思います。

「子育てしながらでも歯列矯正できるのかな?」

と思っていらっしゃるあなたのヒントになれば幸いです^^